やっぱりトライアスロンは過酷な競技です。

 

こんにちは。ウッドデッキ材専門店『サニーウッド』代表のキノシタです。

 

トライアスロン完走しました

先週の日曜日、兵庫県赤穂市の赤穂海浜公園で開催されたトライアスロン大会、オリンピックディスタンス(51.5km)を初めて完走してきました。

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今回の「オリンピックディスタンス」っていうのがどんな距離かと言うと、スイム(1.5km)、バイク(40km)、ラン(10km)の合計(51.5km)で、名前の通りオリンピックのトライアスロン競技もこの距離で競われます。

現在の国内で行われている大会のうち最も多いのがこのオリンピックディスタンスになります。

よく聞く「アイアンマンレース」っていうのは、これの4倍くらいある大会で、まさに鉄人です。

6月に今回の半分の距離にあたる「ショートディスタンス」って大会に出場したのですが、この時は体力的にも余裕があって、ゴールした後の感想は「本当に楽しかった!」って感じだったのですが

今回も楽しかったのは間違いないのですが、「楽しかった」の前に、「しんどかった・・・」っていうのが最初の感想です。

もちろん8月の気温30度以上という気象条件が大きいのですが、先月の怪我からの回復も完全じゃない中、明らかな練習不足っていうのが一番の原因です。

「今、生きてるな!」って感じたいから

競技中は、真夏の暑い中ヘロヘロになりながら、自分でも「なんでこんなことしてるんやろう?」って思うんですが、マラソンもそうやけど、ゼーゼーと息を切らして心臓もバクバクさせて、自分の限界に挑戦することで、現在進行形で「今、生きてるな!」って実感をものすごく感じることが出来るんです。

もしかしたら、ボクがマラソンやトライアスロンに挑戦する一番の理由はそれなのかも・・・

今回完走したかったもう一つの理由

それと、今回の大会はどうしても完走しておきたかった理由がもうひとつあったんです。

それは、来シーズンの白浜で行われる大会に出場したいから。

この南紀白浜トライアスロンは、日本トライアスロン連合(JTU)が主催か共催かの大会で、出場資格の条件のなかに同距離の完走実績が必要なんです。

今回最大の目的を果たして、来年5月の白浜の大会が今から楽しみでなりません。

なぜそんなに白浜の大会に出たいかと言うと、今回の赤穂のスイムのコースは人工の海水池がスイム会場だったので、視界はほぼゼロの状態で、とにかく早く泳ぎ切ることだけを考えて泳いでいたのですが、白浜の大会では、「日本のワイキキビーチ」と呼ばれる白いビーチの白良浜(しららはま)が会場になっていて、泳ぎながら魚たちが見られるほど綺麗な海を泳げる大会なんです。

そんな綺麗な海を泳げる大会に出るのが、今から楽しみで仕方ありません。

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白浜トライアスロンの水中写真

 

 

やっぱりトライアスロンは過酷な競技です。

というわけで、最大の目的を果たしつつ、満足気に家路についたのですが、ここから最大の試練が・・・

 

行きは余裕をもって早朝に家を出たので渋滞にも合わず、海南市から赤穂市までの200kmを3時間で到着できたのですが、帰りは出発してすぐに、まさかの事故渋滞で5時間もかかってしまいました・・・。

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疲れ切った体に2時間の渋滞はほんとに堪えます・・・。

 

やっぱりトライアスロンは過酷な競技です・・・(笑)

 

今回お世話になった大会の関係者の皆様と会場で応援してくれた方、そしてスイムでは蹴られたり叩かれたりしたけど、お互いに最後まで頑張ったすべての選手のみなさん、本当に有難うございました。

 

一緒に参加した山村君と、元マラソン日本代表監督(自称)の大会委員長

一緒に参加した山村君と、元マラソン日本代表監督(自称)の大会委員長

またどこかでお会いしましょう!

 

それでは。

 

 


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木下憲治(キノシタケンジ)
和歌山県海南市のウッドデッキ材専門店『サニーウッド』代表のキノシタケンジです。お届けする商品は木材ですが、本当にお届けしたいものは『つくる楽しみや感動体験』『お客様とそのご家族の笑顔』です。日本中に笑顔とウキウキ・ワクワクをお届けします。 趣味は、サッカーとマラソン。日本サッカー協会公認C級コーチ・3級審判員、 1級エクステリアプランナー

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