いよいよウッドデッキで最も楽しい床張りです。
デッキの姿が徐々に見えてくるのは心が踊ります。
21本と、最も本数の多い床板ですが同じ作業の繰り返しなので難しくはありません。
木ねじのガイドを作る床板に使うウエスタンレッドシダー材は、141mmなので21本で2961mmとなります。設計図で横サイズが3000mmありますが、隙間を開けて張っていくのでこれで十分な本数です。床板は同じく、ステンレス・コーススレッド(木ネジ)で固定していきます。
床板は根太に2本の木ネジで固定するのですが、ネジの頭が揃っていないと見た目がよくないので、
木ネジを打つポイントを一定にするためのガイドを用意します。
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ウッドデッキの作り方ステップ7:床板張り
ウッドデッキの作り方ステップ7 「床板張り」
今回は、床板の端材で作ります。
木ネジのバランスが良くなる位置に印をつけ、
この印を目安にして木ネジを打っていきます。
床板と幅を合わせて、根太の中央に位置するように印を付けます。
この方法ならば、木ネジが均等に並び美しい外観を保てます。
木ネジのバランスが良くなる位置に印をつけ、
この印を目安にして木ネジを打っていきます。
床板と幅を合わせて、根太の中央に位置するように印を付けます。
この方法ならば、木ネジが均等に並び美しい外観を保てます。
スペーサーを挟み、床板の隙間を一定に張っていく。
床板はある程度の隙間を空けて張っていきます。
隙間が大きすぎると、つまずいたり物が隙間から落ちてしまういますので3~5mm程度の間隔にします。
床板はスペーサーを挟んで水平にします今回はスペーサーとして、厚み4mmのL字型の金具を使用しました。
L字ステーには紐を取り付け、簡単に引き抜けるように工夫しました。
これを床板にかけて、隣の床板を張り付けていきます。スペーサーは何でもいいのですが、必ず後で引き抜けるようなものにしておきます。
隙間が大きすぎると、つまずいたり物が隙間から落ちてしまういますので3~5mm程度の間隔にします。
床板はスペーサーを挟んで水平にします今回はスペーサーとして、厚み4mmのL字型の金具を使用しました。
L字ステーには紐を取り付け、簡単に引き抜けるように工夫しました。
これを床板にかけて、隣の床板を張り付けていきます。スペーサーは何でもいいのですが、必ず後で引き抜けるようなものにしておきます。
何枚も張っていくと、少しずつ誤差が生じることがあります。
最初の床板から、今の床板までの距離をメジャーで測定して水平に張れているかを確認しましょう。端と端を比べて距離が同じならば水平になっています。
もし距離が異なっていたなら、隙間を調整して修正します。
最初の床板から、今の床板までの距離をメジャーで測定して水平に張れているかを確認しましょう。端と端を比べて距離が同じならば水平になっています。
もし距離が異なっていたなら、隙間を調整して修正します。
木材の中には、反ったりねじれているものが少なくありません。
それは縦方向かもしれないし、横方向かもしれません。
下の写真のように縦方向に反っている場合、押さえつけてビスで留めれば矯正可能です。
横方向に反っている場合も、
同じく一方をとめてから“くさび”を挟んで打ち込んでやるとうまく矯正できます。
それは縦方向かもしれないし、横方向かもしれません。
下の写真のように縦方向に反っている場合、押さえつけてビスで留めれば矯正可能です。
横方向に反っている場合も、
同じく一方をとめてから“くさび”を挟んで打ち込んでやるとうまく矯正できます。
床板の端部分は丸ノコで一気にカットして揃える。
床板を全部張り終えたら、最後に端をカットして揃えます。
丸ノコを使い、一気にカットしてしまいます。
カットするラインを鉛筆で罫線を書き、
丸ノコの定規として長い木材などをガイドに使ってカットします。
丸ノコでガイドに添って一気にカットします。
こうすれば、小口面が断然キレイに仕上がります。
丸ノコを使い、一気にカットしてしまいます。
カットするラインを鉛筆で罫線を書き、
丸ノコの定規として長い木材などをガイドに使ってカットします。
丸ノコでガイドに添って一気にカットします。
こうすれば、小口面が断然キレイに仕上がります。
新しい小口面はバリがたくさんあります。電動工具でなくとも、やすりで削ってやれば簡単に取れます。
特に端部分はしっかりと面取りをしておきます。
さあ、いよいよ完成です。
特に端部分はしっかりと面取りをしておきます。
さあ、いよいよ完成です。