サーモウッド(国産・紀州材)

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サーモウッド（紀州材）

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「紀州材サーモウッド」の詳細ページはこちら

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サーモウッドとは

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「サーモウッド」とは、北欧フィンランド発祥の技術で、木材を高温の水蒸気で熱処理することによって、耐朽性・寸法安定性を向上させた木材製品です。

ウッドデッキやフェンス材、建物の外装材（サイディング）や軒天など、特に屋外への木材利用に最適です。

サーモウッドは水蒸気と熱のみで処理するため、薬品を全く使用しておらず、屋内外問わず利用できる環境にやさしい材料です。

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なぜ日本産のサーモウッドが重要なのか

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日本で唯一、サーモウッド処理装置を有する「越井木材工業（株）」との業務提携により、弊社の地元和歌山県産「紀州材（桧・杉）」に合わせた最適な処理により、独自規格の国産材サーモウッドを製品化しました。

地域産材を活用することで、原木の調達から製材、輸送、加工による、二酸化炭素の排出量を極力抑えた、環境への負荷の少ない製品となっております。

弊社では、脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、国産、地域産材の利用の促進に注力しております。

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和歌山県けんさんぴん登録　建設資材

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和歌山県けんさんぴん登録資材

紀州材サーモウッド

外装材　（R04-1796）

デッキ材（R04-1797）

フェンス材（R04-1798）

和歌山県が発注する公共事業において、けんさんぴん登録資材を活用を図ることにより、県内景気の浮揚と雇用の確保に寄与するとともに、公共事業の品質の確保、コスト縮減及び和歌山県土の保全と復元を図ることを目的に認定された建設資材です。

また、建設事業者においては、和歌山県けんさんぴん登録資材を使用すれば、総合評価において加点対象となっています。

（ご希望の業者様には、「けんさんぴん登録通知書」を発行いたします。）

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規格サイズ一覧表

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※羽目板「120×15mm（スギ）」材は、規格変更により現物は「120×18mm（スギ）」となります。

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国産・紀州材サーモウッドの特性

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紀州材サーモウッド（以下、サーモウッド）は熱処理によって、耐久性と寸法の安定性(反りや割れなどの防止) を向上させた木質製品です。

製品の特長を生かし、より長く使用していただくために、取り扱いについて以下の点にご留意願います。

・高温で木材を処理する製造の特性上、色は褐色になり、施工当初は少し燻したような匂いがします。

・天然木であるため、出荷時点での軽微な割れや、木材の色の濃淡、木目、節に個体差が生じますのでご了承ください。
　また、抜け節や割れの一部はパテ埋めによる補修を施しております。

・天然木なので、雨や紫外線などの影響で色褪せ・ヤセ・日割れ・ささくれが発生する可能性がありますが、耐久性能には問題ありません。

・本製品は熱処理により、節が割れたり内部割れが発生する場合がありますが推奨施工寸法の範囲内でご使用いただく場合、十分な強度を保つように設定していますので問題ありません。

・製造過程による桟木跡が付くことがございますが、品質には影響ありません。

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パテ補修

軽微な割れ

節の個体差

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色の濃淡

節穴

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本製品を長くお使いいただくために

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カビやコケ・汚れについて

・屋外での使用時は水や湿気が溜まらないように、常に乾燥させこまめに清掃してください。水や湿気が溜まると、腐れや、ビス周りの金属汚染、表面のカビ等が発生する恐れがあります。

・腐れや鉄汚染を避けて長くお使いいただくために、床面に植木鉢や金物類を直接置かないでください。

傷やとげ・ささくれ・割れについて

・ささくれ等が生じた場合はケガをする恐れがあるので、市販のサンドペーパー・ヤスリ等で削り落として下さい。ささくれがひどくなった場合は、素足での使用は控え、履物を履くことをお勧めします。

・木材製品なので、使用方法により傷がついてしまう可能性があります。軽い傷であれば、サンドペーパー等で削り、塗装をすれば綺麗にすることが可能です。

色あせについて

・植木鉢や棚、家具を長期間置かれる場合、床板の表面に日焼けによる色褪せの差が生じます。定期的な洗浄や配置変えを行うなど、ご配慮ください。

・経年により材表面の色が変化した場合はより長持ちさせるために塗装( 再塗装) をお勧めします。無塗装で使用した場合は、高圧洗浄機等で洗浄すると綺麗になります。塗装品の再塗装を行う場合、塗り替えはデッキなど水平使いの場合は1 ～ 2 年に1 回、フェンスなど垂直使いの場合は2 ～ 3 年に1 回をお勧めします。

・木材は、経年により徐々に色が抜けてきます。これは太陽光に含まれる紫外線によって分解された木材表面の成分が雨によって流れ出すために起こりますが、木材自体の性能は保たれます。木材の色変化は自然のものであり、そのエイジング( 経年変化) もデザインの一つとして楽しめます。

※色変化の軽減を優先される場合は、塗装や設計上の工夫( 軒の出の大きい場所に使う) などのご配慮をお願い致します。

羽目板