「海南 nobinos(ノビノス)」に紀州材サーモウッドのテーブルとベンチを寄贈させていただきました。

こんにちは。

ウッドデッキ材専門店「サニーウッド」代表の木下です。

先日、「海南 nobinos(ノビノス)」に紀州材サーモウッドのテーブルとベンチ(2セット)を寄贈させていただきました。

紀州材サーモウッドのテーブルとベンチの寄贈

紀州材サーモウッドのテーブルとベンチの寄贈

今回のイベントは、昨年「道の駅(サクアス)」オープン時に、紀州材サーモウッドのテーブルとベンチを寄贈させていただいたイベントの第二弾で、地元中学生を対象とした「木育イベント」も兼ねています。

前回は海南市立下津第二中学校の生徒さんと一緒に制作させていただきましたが、今回は海南中学校の皆さんに制作(組立)作業に参加してもらいました。

夏休み中にも関わらず、6名の生徒さんと教頭先生を始め多くの先生方にもご参加いただきました。

ほとんどの生徒さんにとって、電動ドリルやインパクトドライバーを利用したDIY作業は初めての経験だったようで、最初は力加減等も分からずに上手く進みませんでしたが、次第に慣れてくるとみんな笑顔で楽しくスムーズに作業していただき、生徒の皆さん全員から楽しく作業できた。との感想もいただきました。

生徒さん達には、「紀州材サーモウッド」とは、地元和歌山で育った木に特殊な熱処理を施した木材で、耐朽性が高く、今回作成したテーブルとベンチは、皆さんが大人になる10年後、20年でも使用できるものなので、その頃にまた見に来てもれえると嬉しいです。とのお話もさせていただきました。

また、これを機会に「木」の良さや魅力を再実感していただけるとともに、環境問題について少しでも関心を持ってくれると嬉しいです。といったお話もさせていただきました。

「木材」とは、人の手によって再生可能な唯一の資材であって、木を植えて育て使うことによって、多くの二酸化炭素を吸収し、木製品になった後も、廃棄し焼却されるまでは木材内部に炭素を固定化した状態となるため、木材の利用を拡大させることは、脱炭素社会の実現に大きく貢献し環境にやさしい行動なんです。

また、森林の整備をすすめることにより、大地に根を張った強固な木が育ち、土砂崩れ等の自然災害を防ぐことにもつながり、故郷の山や川、海といった美しい自然を守り、次の世代に引き継いでいくことが大切なことなんです。といったお話にも関心を示してくれたのが一番の収穫であったと思います。

今後も、木材を扱う者として、このような取り組みを続けていきたいと再確認できた一日となりました。

今回のイベントにご協力いただきました、海南市の職員の皆様と、「海南 nobinos(ノビノス)」のスタッフの皆様、海南中学校の先生、生徒の皆様方に、改めてお礼を申し上げます。

有難うございました。


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木下憲治(キノシタケンジ)
和歌山県海南市のウッドデッキ材専門店『サニーウッド』代表のキノシタケンジです。お届けする商品は木材ですが、本当にお届けしたいものは『つくる楽しみや感動体験』『お客様とそのご家族の笑顔』です。日本中に笑顔とウキウキ・ワクワクをお届けします。 趣味は、サッカーとマラソン。日本サッカー協会公認C級コーチ・3級審判員、 1級エクステリアプランナー

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