「ウッドデッキを作ろう。」と計画するなかで、最初に考えるのが、「どのウッドデッキ材(木材)を使えばいいの?」ということではないでしょうか。
インターネットで調べてみても、種類が多すぎて、正直どのウッドデッキ材(木材)を使用すればいいのか分からない。
そんな方に、今回は用途や予算、何を重視するか等の条件ごとの、ウッドデッキ材(木材)の選択方法をお伝えします。
「ウッドデッキを作ろう。」と計画するなかで、最初に考えるのが、「どのウッドデッキ材(木材)を使えばいいの?」ということではないでしょうか。
インターネットで調べてみても、種類が多すぎて、正直どのウッドデッキ材(木材)を使用すればいいのか分からない。
そんな方に、今回は用途や予算、何を重視するか等の条件ごとの、ウッドデッキ材(木材)の選択方法をお伝えします。
まず最初に、「手軽に扱えるウッドデッキ材(木材)」という視点で選ぶ場合です。
特にDIY初心者の方が一番不安に思うことが、「本当に自分にも出来るのだろうか?」ということだと思います。
近年のDIYブームによって、取り組むハードルは下がったように感じますが、いざウッドデッキを作るとなると不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなDIY初心者の方におすすめのウッドデッキ材は、ずばり『ウエスタンレッドシダー』です。
『ウエスタンレッドシダー』は、一般の家庭で最も使用されているウッドデッキ材で、耐久性に優れ、軽くて加工しやすいのが最大の特徴です。
軽くて加工しやすいということは、木材を切ったり、ビス止めしたり、木材を持ち運んだりする作業が簡単で、DIY初心者で不安を抱える方には最適なウッドデッキ材であると思います。
耐久性を最も重視するなら、断然『ウリン(アイアンウッド)』がおすすめです。
ハードウッドはどれも耐久性に優れた木材となりますが、そのなかでも特に耐久性に優れたウッドデッキ材が、『ウリン(アイアンウッド)』です。
ウリンの耐久性は30年以上は確実で、現地の東南アジアでは「100年もつ」とも言われています。
年数経て経年変化後の見た目の美観も他の木材に比べ綺麗です。
そんな『ウリン(アイアンウッド)』にも欠点があって、設置当初の一定期間(数ヶ月程度)は、雨に濡れると樹液(アク)の染み出しが、他の木材に比べ多く、下地面が化粧仕上げのモルタルやブロックであったりすると汚れが目立ってしまいます。
染み出たアクは、洗剤を使ってブラシで擦ってやると比較的容易に落とすことも出来ますが、汚れを見せたくない箇所での使用には検討が必要です。
弊社のウッドデッキ材(木材)のなかで、最も割安な木材は『ウエスタンレッドシダー』です。
『ウエスタンレッドシダー』は、加工も容易でDIY初心者の方には特におすすめな木材です。
耐久性は無塗装でも、10年~15年程度と言われていますが、ご使用環境によっては上記の期間より短期間で傷んでしまうケースもあるので、塗装を施してのご使用をおすすめします。
耐久性で言うと『ウリン』が最もおすすめですが、『ウリン』よりもう少しコスト的に割安で、塗装のメンテナンスもなしで使えるウッドデッキ材はというと、『イタウバ』、『セランガンバツ』の2種類となります。
『イタウバ』、『セランガンバツ』ともに、耐久性は約20年程度あります。
それぞれの特徴は、『イタウバ』は木の内部に油分を多く含むため、ささくれがおこりにくく、その分表面にシミや色ムラが目立つものが含まれます。
一方、『セランガンバツ』は、流通量が多いため価格も安定していて、在庫切れも少ないので、計画が立てやすいウッドデッキ材(木材)です。
欠点としては、板の表面に1mm程度のごく小さなピンホール(虫穴)を含むものもあります。
天然材の木目の表情を楽しみたい場合は、『ウエスタンレッドシダー』と『サイプレス(豪州ひのき)』がおすすめです。
どちらも節があるため表情が豊かで、木目が非常に綺麗です。
ウッドデッキ用の木材には、たくさんの種類がありますが、ご自身が最も重要視する条件によって、どのウッドデッキ材(木材)を選べばいいか判断できると思います。
上記以外で、こんな場合はどの木材が適しているかなど、ご質問等ございましたら、弊社までお気軽にご相談ください。
皆様が満足できるウッドデッキを作れるように、スタッフ一同全力で応援させていただきます。