「ウッドデッキの塗装の仕方がわからない。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ウッドデッキの塗装は難しいですが、注意点を押さえるだけでも仕上がりが良くなります。
そこで今回は、DIYでウッドデッキを塗装する方法と注意点を解説します。
初心者でも安心!DIYでウッドデッキを塗装する方法と注意点
DIYでウッドデッキを塗装する方法と注意点
ウッドデッキを上手く塗装するための第一歩は、施工手順を守ることです。
ここでは正しい施工手順を紹介します。
・洗浄と下地処理
まずは、カビや汚れを洗浄します。
これらを残したまま塗装しても、塗料が木材に密着せず、短時間で剥がれる原因になります。
洗浄できたら、研磨機を使用して、表面を研磨しましょう。
そうすることで、塗料の密着性がさらに高まります。
・養生
塗料が飛散したり、飛散によって意図しない場所に塗料が付着したりするのを防ぐためにも、塗装しない部分をマスキングテープで養生しましょう。
養生は非常に面倒な作業ですが、養生するかしないかでその後の作業効率が大きく変わります。
・塗装
刷毛やローラーを使って木目に沿って塗料を塗っていきます。
塗る順番は、木材の隙間、隅、平面の順です。
ウッドデッキを塗装する際は、以下の点に注意しましょう。
・塗りにくい部分から塗装する
床板の隙間や手すりなど、塗りにくい部分から塗装してから、平面を塗りましょう。
先に平面を塗ってしまうと、その後別の箇所が塗りにくくなってしまいます。
また、平面を塗ると、それだけでウッドデッキの大部分を塗ったことになり、満足しがちです。
そのため、まずは塗りにくい箇所から塗装しましょう。
・木目に沿って1枚ずつ塗装する
複数枚の床板を一気に塗る方がいらっしゃいますが、色むらが出やすいです。
1枚ずつ塗装した方が木目の雰囲気を出せます。
・塗料をしっかりかき混ぜる
塗料は放置すると、成分が分離してしまっています。
塗装前に塗料をしっかりかき混ぜておきましょう。
・乾燥させてから塗装する
塗装面が湿っていると、塗料の密着性が悪くなります。
そのため、十分に乾燥させてから塗装しましょう。
早く乾燥させられるように、作業は晴れた日に行うのが良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は、DIYでウッドデッキを塗装する方法と注意点を解説しました。
注意点をしっかり押さえて、自分だけのウッドデッキを作りましょう。