「ウッドデッキのメンテナンスってどのようにしたら良いのかな?」
お金と時間をかけてウッドデッキを作ったのは良いものの、メンテナンスの仕方が分からないという方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、DIYでウッドデッキをメンテナンスする方法を紹介します。
DIYでウッドデッキをメンテナンスする方法とコツとは?
DIYでウッドデッキをメンテナンスする方法
一口にウッドデッキと言っても、木材によってメンテナンス方法は変わります。
ここでは、木材ごとのメンテナンス方法を紹介します。
・ハードウッド
ハードウッドは耐久性や防虫性に優れているので、腐食の心配はあまりありません。
そのため、ハードウッドのメンテナンスは、傷や汚れをデッキブラシで洗浄したり、サンドペーパーで削り落としたりする程度で大丈夫です。
また、メンテナンス頻度に関しても、年に1回程度で構いません。
メンテナンスというと、塗装を考える方がいらっしゃいますが、ハードウッドは塗料が染み込みにくく、色合いが長持ちしないので、塗装は適していません。
・ソフトウッド
ソフトウッドもメンテナンスが必要ですが、1~2年に1回程度で問題ありません。
メンテンナンスを行わないと、シロアリや雨によって腐食してしまい、
耐久性に劣る木材であれば、2~3年で解体しなければならないという事態にもなりかねません。
ソフトウッドでウッドデッキをつくる場合は、耐久性の高いウェスタンレッドシダー材等を使用して、定期的にメンテナンスを繰り返し行うようにしてください。
塗装でメンテナンスをする際、塗装の工程を守ることが何よりも大切です。
塗装の最初の工程は、汚れを洗い落とし、傷を補修することです。
それができたら、しっかり乾燥させ、塗料を塗ります。
この工程の中で、大事なことが3つあります。
・洗浄を怠らない
塗装の仕上がりは、最初の洗浄の工程で決まります。
汚れや傷が残ったまま塗装すると、塗料の密着性が弱まり、剥がれやすくなってしまうからです。
そのため、洗浄には力を注ぎましょう。
その際、高圧洗浄機で一気に洗うのも良いですが、ブラシを使って手洗いするのがおすすめです。
なぜなら、手洗いすると、微妙な調節ができるからです。
塗装を綺麗に仕上げるためには、全体を均一にすることが重要です。
そのことを考えても、手間を惜しまず手洗いする価値は十分にあるでしょう。
・塗装の前は十分に乾燥させる
木材が湿った状態で塗装すると、ウッドデッキ内部に水分が入り、腐食の原因となります。
そのため、塗装前は十分に乾燥させましょう。
目安としては、天気の良い日で1日です。
まとめ
今回は、DIYでウッドデッキをメンテナンスする方法を紹介しました。
ウッドデッキを綺麗にして、ウッドデッキライフを楽しんでくださいね。