ウッドデッキのＤＩＹの塗料の種類と選び方を解説します！

ウッドデッキの塗料の選び方にお悩みの方はいらっしゃいませんか。

塗料はウッドデッキの見た目に関わるので、塗料選びに失敗したくないですよね。

そこで今回は、ウッドデッキのＤＩＹにおける塗料の種類と選び方を解説します。

ウッドデッキ用の塗料の種類は、仕上がりの違いにより、以下の2種類に分けられます。

・浸透タイプ

塗膜を作らずに浸透するタイプです。

木目が残るため、木材の手触りを残せます。

定期的なメンテナンスは必要ですが、下地処理の必要がありません。

ウッドデッキの木目を残したいという方におすすめの塗料です。

・造膜タイプ

塗膜を張り、水を弾くことで木材を保護するタイプです。

ペンキのように塗りつぶすので、耐久性が高く、傷や汚れを隠せます。

しかし、塗装後にひび割れが起きると、塗膜で覆われていなければ、そこから水分が侵入し、腐食につながる可能性があります。

塗膜が剥がれたときは、メンテナンスする必要があります。

また、それぞれのタイプには、水性と油性の2種類が存在します。

水性塗料は、水が主成分なので扱いやすく、臭いが少なくいので、小さなお子様やペットのいるご家庭にも安心です。

油性塗料は、油が主成分の塗料で、耐久性に優れたものが多いですが、塗料の種類によっては臭いの気になるものや刺激の強いものもあるので注意が必要です。

・機能

塗料を選ぶ際は、機能を確認しましょう。

まず、ウッドデッキを塗るのですから、木材用と屋外用であることは必須です。

ウッドデッキは常に雨や日光にさらされ、何度も伸縮するうちにひび割れてしまいます。

ひびから水分が侵入すると、腐食したり、シロアリなどの害虫が寄ってきたりすることがあります。

そのため、ひび割れが起こりにくい、木材の奥まで浸透して保護してくれるタイプの塗料をおすすめします。

・色

色選びも大切です。

ウッドデッキは、家の中でも大きな面積を占めているため、色が異なるだけで家の雰囲気ががらりと変わってしまうかもしれません。

そのため、塗料選びの際は、色見本を見て、家の外壁や庭に合うかどうかを確かめましょう。

但し、ハードウッド系の木材など、もともと色の濃い木材に塗装する場合は、塗料の色の違いが大きく変わらない場合が多いです。

・価格

塗料を購入するときは、どうしても価格が気になってしまうと思います。

できるだけ安いもので済ませたいという気持ちは分かりますが、安すぎるものはウッドデッキを保護する効果に疑問の残る塗料もあります。

そのため、塗料を選ぶ際は、ウッドデッキを作ってもらった業者や、塗料販売店さんと話し合って決めるのが良いです。

当社でおすすめしている塗料は、一度塗り仕様でありながら高い保護効果があり、施工期間やコストをおさえられるものです。

また、木の内部に浸透して保護するので、木本来の風合いを活かせます。

今回は、ウッドデッキのＤＩＹにおける塗料の種類と選び方を紹介しました。

今回の内容を塗料選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

塗料でお困りの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。