こんにちは。ウッドデッキ材専門店『サニーウッド』代表のキノシタです。
和歌山の桜は今まさに満開で、最高の見頃を迎えています。
ただ、天気予報では、明日は低気圧の発達により嵐の気配とのことから
今日が最後のお花見のチャンスとなりそうなのが残念です。
と、いうことで早くこのブログも書き上げて、『お花見行くぞー!』
さて、よく自慢げに「こだわりの製品」、「こだわりの品質」、なんて謳って
商品を宣伝していることが多いですが、(うちもあるかな・・・?)
「そのこだわりって、誰のため?」って思うことないですか?
先日、ある工務店の社長さんと話していて、「設計士さんのこだわりが強すぎて仕事がぜんぜん進まない。」と嘆いておられました。
もちろんその設計士さんも、「いい家を建てたい。」「いい仕事がしたい。」との想いからのこだわりなのでしょうが
そのこだわりって、ほんとうにお客様のためになっているの?
自己満足になっていない? ってことありますよね。
自分の作品の質を高めたい気持ちが強すぎて、周りが見えなくなってるってことありませんか。
「家」ってほとんどの人にとっては、人生で一番高価な買い物になるので
限られた予算のなかで、理想を求めようとするのだけれど
必要以上のこだわりが強すぎて、工期が伸びたり、予算が余分にかかってしまったりで
結果、お客様のためになっていないってことありますよね。
ほんとうにお客様のためになっているのか?
お客様の身になって、見極めることが大切ですね。
自己満足のこだわりはダメですね…
自分にも置き換えてみると、
必要以上に高額な商品を勧めていないか。
本当にそのお客様には、そこまでの商品が必要なのか?
お客様の身になって考えないと…
高価な商品は見栄えも良くて、購入当初は満足しやすい傾向にあるけれど
2年後、5年後も、「その商品を選んで良かった。」
または、「キノシタさんから買って良かったよ。」
と言っていただけることのほうが、絶対に大切なことですよね。
こだわりも大切だけれど、「誰のためのこだわりなのか?」って考えないとね。
さあ、それでは、お花見行ってきまーーす!