「ウッドデッキに屋根を作ろうかな。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのような方のために、ウッドデッキのDIYでの屋根の作り方とメリットを紹介します。
ウッドデッキのDIYでの屋根の作り方とメリットとは
ウッドデッキのDIYでの屋根の作り方とメリット
屋根の作り方を、手順に沿って紹介します。
・基礎作り
柱の設置場所を決め、穴を掘ります。
穴にフェンスブロックを入れます。
その後、柱を立てかけていきましょう。
・柱の固定
柱の垂直と笠木の水平を水平器で測ります。
柱が垂直に立ち、笠木が水平になるまでフェンスブロックの位置を調整します。
調整できたら、穴を埋め、固めます。
・垂木の固定
柱を固定できたら、次は屋根の骨格となる垂木を設置していきます。
・屋根板を貼る
最後に、屋根板を貼っていき、屋根の完成です。
屋根板の素材には、主にポリカーボネートが用いられます。
ポリカーボネートは、強度と耐久性に優れているのが特徴です。
・耐久性が高まる
屋根があると、ウッドデッキに雨がかからなくなります。
そのため、ウッドデッキが長持ちし、メンテナンスの頻度を少なくできます。
また、降雪が多い地域では、積雪もウッドデッキを傷める原因となります。
そのため、屋根から雪がウッドデッキに落ちてきた場合、除雪が必要です。
しかし、ウッドデッキに屋根があると、ウッドデッキ上に雪が積もる心配はありませんし、除雪作業も要らなくなります。
・室内の目隠し効果
屋根があると、外から室内が見えないようにできます。
そのため、プライバシーが守られます。
・日除け効果
窓から入ってくる日差しを遮断できます。
また、ウッドデッキも日光からのダメージを受けなくなるので、その点からも耐久性が高まるでしょう。
・省エネ効果
室内に入ってくる日差しを遮ることで、室内温度の上昇を防げます。
そのため、エアコン効率が上がります。
よって、エアコンによる消費エネルギーが抑えられます。
・洗濯物を干せる
屋根があると、洗濯物が干せます。
このように、ウッドデッキをベランダのように使えますね。
・リビングの延長としての機能も
ウッドデッキとリビングの高さを揃えると、ウッドデッキをリビングの延長として使えます。
子供がいる家庭では、子供の遊び場としても使えるでしょう。
まとめ
今回は、ウッドデッキのDIYでの屋根の作り方とメリットを紹介しました。
ウッドデッキに屋根をつけようか悩んでいる方は、今回の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。