「ウッドデッキの作り方を知りたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
最近DIYが流行っています。
DIYでウッドデッキを作りたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、DIYでのウッドデッキの作り方を簡単にご紹介します。
初めての方も安心!DIYでのウッドデッキの作り方
DIYでのウッドデッキの作り方
以下では、DIYでウッドデッキを作る手順を、プランニングと施工の2段階に分けて紹介します。
・図面設計
まずは、どんなものを作りたいかをイメージし、図に描き起こします。
図を描いたら、その図に幅・奥行き・高さを書き足しましょう。
施工で失敗しないためにも、図面設計は綿密に行う必要があります。
・木材選び
図面が完成したら、必要な木材を調達しましょう。
木材には大きく分けて、天然木材と人工木材の2種類があります。
天然木材はさらにハードウッドとソフトウッドに分かれます。
ハードウッドの特徴として、耐久性に優れており、堅く、重たく、高価であることが挙げられます。
それに対し、ソフトウッドは、通常耐久性が低いものが多いので、「ウエスタンレッドシダー」等の耐久性に優れた木材を選択することが重要です。
また、「ウエスタンレッドシダー」等のソフトウッドは防腐塗装が必要ですが、軟らかいために加工しやすいという特徴がありDIY初心者にもおすすめです。
これら天然木材を使うと、本物の木の温もりが感じられるでしょう。
それに対し、人工木材は、腐りにくく、色褪せにくいという特徴があります。
・道具や資材の調達
ウッドデッキ作りには、ドリルドライバーやノコギリ、ヤスリ、水平器、角度定規、サシガネ、メジャー、キリが必要です。
また、防腐のための塗料や、基礎に使う束石も必要です。
・木材をカット
道具を準備したら、早速木材を図面通りにカットしていきます。
メジャーやサシガネを使って丁寧にカットしていきましょう。
ここで綺麗にカットできているかどうかで組み立てやすさが変わります。
天然木材を使う場合、カットが大変なので、必ず電動丸ノコを使いましょう。
・木材の塗装
ウッドデッキは屋外にあるので、雨風で濡れて腐ったり、シロアリの被害にあったりする可能性があります。
天然木材を使用する場合はなおさらです。
それを防ぐために、はっ水や防カビの効果がある塗料を塗りましょう。
塗料が木材にしっかり付着するように、塗装面の汚れ落としやヤスリがけをしておく必要があります。
・土台作り
まずは、根太を図面通りに並べ、組み立てます。
組み立てたら、組んだ根太を基礎石の上に仮置きし、全体が水平になるように調整します。
次に、デッキの四隅に基礎石と柱を固定し、それが終わったら残りの場所も同様に固定します。
・床板を張る
土台ができたら、次は床板張りです。
その際、床板は家の壁側から張っていきます。
1枚ごとに5mmほどの隙間を開けて張っていきます。
・フェンスをつける
最後に、フェンスをつけます。
フェンスは、支柱を取り付け、その支柱にフェンス用床材を張っていきます。
まとめ
今回は、DIYでのウッドデッキの作り方を紹介しました。
今回の内容を参考に、みなさんもDIYでオリジナルのウッドデッキを作ってみてくださいね。