「ウッドデッキを作ったけど、周りの目が気になる。」
「視線を遮るフェンスが欲しい。」
「フェンスの簡単な作り方を知りたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、DIYでウッドデッキ周りにフェンスを簡単に作る方法と注意点を紹介します。
DIYでのウッドデッキ周りにフェンスを作る方法と注意点
DIYでウッドデッキ周りにフェンスを簡単に作る方法と注意点
・道具と材料の準備
まずは、ウッドデッキフェンスを作るのに必要な道具と材料を準備しましょう。
準備する道具は、インパクトドライバーやノコギリ(電動丸ノコ)、下穴用キリ、スコップ、水平器等です。
材料は、フェンス用板材、支柱材、束石、モルタル、塗料等です。
・基礎作り
まずは、どんなフェンスを作りたいのか計画を立て、設計図を作り、その通りに木材を準備し、カット・塗装します。
その後、柱を立てるための穴をスコップで掘ります。
・支柱を立てる
穴を掘ったら、支柱を立てて仮置きします。
水平器で測り、柱が水平な状態になったら、モルタルを穴に流し込みます。
モルタルは、セメントと砂を1対3の割合で混ぜ合わせて作りましょう。
・フェンス板を貼る
モルタルが固まったのを確認したら、次は柱と柱の間にフェンス板を貼っていきます。
目地を開けずに貼ると、風の影響を受けてしまいます。
そうならないように、目地を少し開けるようにしましょう。
・高さサイズを考える
フェンスの高さは目的に応じて決めましょう。
例えば、隣家の窓からの視線を遮りたい場合、その窓の高さまでフェンスを伸ばします。
自分の体を完全に隠したい場合は、日本人の平均身長より少し高めの180cmほどにすると良いでしょう。
また、フェンスの高さが決まったら、それを支えるための柱の厚みも決める必要があります。
目安としては、150cm以上なら90mm角の角材がおすすめです。
・色のバランスを考える
ウッドデッキフェンスの色を選ぶ際には、建物の色との調和がとれるようにしましょう。
例えば、建物の外壁を明るい色にして、フェンスを暗い色にすると、バランスが良くなります。
・基礎と支柱の強度を高める
フェンスは板を綺麗に貼ることも大切ですが、それよりも基礎や支柱の強度が重要です。
支柱が斜めになっていると、斜めに重みがかかるため、強度が弱くなります。
そうならないように、支柱は垂直にまっすぐ立てましょう。
まとめ
今回は、DIYでウッドデッキ周りにフェンスを作る方法と注意点を紹介しました。
今回の内容を参考に、ウッドデッキにフェンスを取り付けて、ウッドデッキをよりおしゃれにしませんか。