ウッドデッキをDIYで作る時、まず最初に撮りかかる工程が基礎作りです。
何も知識が無いままDIYするのは無謀ですよね。
そこで今回は、DIYにおける基礎作りの工程を紹介します。
ウッドデッキをDIYする方へ!基礎作りの工程について紹介!
基礎作りの工程
基礎作りの工程には、割栗地業(わりぐりじぎょう)・基礎工事・土台作りと簡単に3つの段階があります。
それらのポイントを紹介します。
割栗地業(わりぐりじぎょう)とは、聞きなれない言葉ですが、砂利事業とも言い、地盤を掘った底部分に砂利などを敷き詰めて、締め固める作業のことです。
続いて基礎工事について紹介します。
基礎工事とは割栗地業を終えた後に、地盤の上に基礎石(束石)を設置する工程のことを指します。
ちなみに基礎石(束石)とは束柱(つかはしら)を支えるコンクリート製の基礎のことを指します。
基礎石(束石)にはサイズがいろいろとありますが、設置面積広ければ広いほうが沈み込みが少ないため、基本的に広いものを選ぶのが良いでしょう。
最後に土台作りについて紹介します。
基礎工事を終えたら、束柱や根太を組んで土台作りを行います。
土台作りで最も大切なことは、土台の高さを均一になるように水平をとることです。
DIYでは、全ての基礎石の高さを均一にすることは困難ですので、束柱の高さを調整することで、土台を水平に保つ方法がおすすめです。
完成後に外観上見えない部分には、鋼製の調整束を使用するのもひとつです。
ここからは基礎作りをする際のポイントをいくつか紹介します。
ポイントを知っておくことで、今までDIYの経験がない方も安定して取り組めますよ。
1つ目のポイントは基礎を作る前に、まず作りたいウッドデッキの高さを決めるようにしましょう。
この高さによって、どれくらい基礎石を埋めるか、どれくらいの高さにするかといった材料のコストにも関係するポイントを決められます。
そのため、ウッドデッキの基礎作りをする前には、図面化してイメージを明確にするようにしましょう。
2つ目はこのウッドデッキの基礎に使う材料は、なるべくまっすぐなものを選びましょう。
見えない部分にこだわるのが、良いウッドデッキを作るコツです。
まとめ
今回はDIYにおける基礎作りの工程を紹介しました。
基礎工程は初心者の方にも比較的簡単にできるDIYです。
DIYをお考えの方はぜひ一度、この記事を参考にしてみてください。