ウッドデッキで本を読んだり、子供を遊ばせたりする際に、季節によっては日差しが気になることがありますよね。
おしゃれに日差しを避けるためには、パーゴラを付けるのがおすすめです。
今回は、ウッドデッキにパーゴラをDIYで取付けるにはどうすればよいかを解説します。
ウッドデッキにパーゴラをDIYで付けるにはどうすればいいか解説します!
パーゴラについて
パーゴラと言っても、どのようなものか知らない方も多いのではないでしょうか。
パーゴラは支柱と木材を組んだ屋根のようなもので、公園などでよく見かけます。
木材の屋根につる植物を絡ませて使用するのが本来のパーゴラの使い方で、ブドウ棚やふじ棚などが例に挙げられるでしょう。
現在では、雨や日差しを避けるための、シェードやポリカ屋根などのアイテムを取り付けて使用することも多いです。
特に夏場はウッドデッキに直射日光が当たると、ウッドデッキにいるのが億劫で快適に過ごせませんよね。
パーゴラを取り付けておくと、日差しがウッドデッキに当たる量を軽減し、夏でもウッドデッキで快適に過ごせるでしょう。
また、室内への日差しもカットできるため、室内温度の上昇も防げるでしょう。
パーゴラにレールを付けて、ウッドデッキの正面部分にシェード(カーテン)を取り付けるのもおすすめです。
日よけだけではなく、周囲からの視線を避けるブラインドとしての効果も期待できます。
まず、パーゴラの基礎を作ります。
パーゴラは植物を這わせたり、日よけアイテムを取り付けたりと重量がかかるため、倒れないように基礎をしっかり作っておくことが大切です。
柱を固定するための土台(基礎石)が8割くらい埋まる穴を掘りましょう。
この土台のことをコンクリートブロックといい、柱を差し込みモルタルで隙間を固めて使用する基礎作りに必須のアイテムです。
穴の底に砕石を5センチから10センチ程度入れ、平らになるようにつき固めます。
その後、コンクリートを穴に流し込み水平を確認します。コンクリートが乾いたらコンクリートブロックを設置して柱を垂直に差し込み、仮留めします。
建てた柱に横向きに木材を渡して、木材が地面と平行になるようにします。
その際に水平器を使用して木材を設置すると、木材を簡単に水平に設置できるでしょう。
柱と屋根の枠が固定できたら、柱を基礎に固定してください。
そして、コンクリートブロックの周りにコンクリートを流し込んで固めます。
最後に、横に渡した木材に屋根になるものを渡して固定すれば完成です。
パーゴラは作るのが大変そうだと思われるかもしれませんが、このように構造は簡単です。
ウッドデッキを作る際に、一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
パーゴラは雨や日差しを避けるアイテムを取り付けられるため、ウッドデッキで快適に過ごせるでしょう。
興味をお持ちになった方は、気軽に当社にご相談ください。