「ウッドデッキに固定資産税がかかるのか知りたい。」
このようにお考えの方いらっしゃいませんか。
そこで今回は、ウッドデッキにかかる固定資産税について解説します。
「ウッドデッキに固定資産税がかかるのか知りたい。」
このようにお考えの方いらっしゃいませんか。
そこで今回は、ウッドデッキにかかる固定資産税について解説します。
固定資産税とは、毎年1月1日現在で家や土地を所有している方に対して課せられる税金です。
その金額は、所有している家や建物の評価額に基づいて決められます。
そこで重要なのが、ウッドデッキが固定資産として認められるかどうかですよね。
結論から言うと、家屋でないことが証明できれば、課税対象として認められません。
固定資産には主に3つの基準が定められているため、基準を満たすかどうかが重要です。
1つ目は、外気分断性と言い、建物の内部に出入りする雨風を遮断する屋根や壁があるかどうかの基準です。
2つ目は、用途性と言い、建物が独立してその目的となる用途を達成するための空間が確保されているかの基準です。
3つ目は、土地定着性と言い、その建物が持続的にその土地に固定されて使用できるかどうかという基準です。
これらの基準を満たすかどうかの判断は、自分で行うものではないため安心してください。
ウッドデッキが完成したら、お住いの市町村に登記をし、その登記した情報が市役所に送られて、担当の方が家に訪れます。
そして、担当の方が課税基準を満たしているかを判断します。
しかし、多くの場合、課税対象として認められないため安心してください。
屋根や庇がなく床のみであれば、当然課税対象外です。
庇がついていたりしても、取り外し可能なものであれば定着しているとは言えないため、こちらも課税対象外です。
屋根を取り付けていても、壁がなければ外気分断性が認められないため、課税されません。
しかし、屋根と壁を取り付けてあれば、課税対象を満たす場合があるため、注意してください。
税金に関して不安な方は、お住いの市区町村の総務課や資産税課に相談しましょう。
ウッドデッキは評価額が低いため、固定資産の対象に含まれても年間1,000〜2,000円の税額です。
その金額は年が経つごとに低くなり、15年ほど経つ頃には、200〜400円まで下がります。
そのため、それほど税金を気にする必要はありませんね。
税金を気にして望み通りでないものになってしまっては残念ですよね。
そのため、課税基準をそれほど意識せず自分の満足がいくようにしましょう。
今回は、ウッドデッキにかかる固定資産税について解説しました。
一般的なウッドデッキは固定資産と認められないため安心してください。
仮に税金がかかったとしてもそれほど大きな負担ではないため、気にせず快適なウッドデッキを作りましょう。