ウッドデッキとタイルデッキはどっちがいい？

「庭やベランダにデッキを作ろうと思っている。」
「ウッドデッキとタイルデッキ、どちらが良いか悩んでいる。」

デッキには様々な床の種類があるため、迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウッドデッキとタイルデッキのメリット、デメリットについてご紹介いたします。

やはり、天然木の温かみやぬくもりが感じられる点が一番です。
その肌触りや、同じものが二つとない木目（表情）の違いなど、天然木には気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。
そんな木材を身近に感じられるデッキは心が安らぐのではないでしょうか。
また、ウッドデッキは家の外観を選びません。
洋風の外観と和風の外観のどちらであっても違和感なく溶け込めます。

メンテナンスが必要な点です。
雨風にさらされるため、定期的にお手入れ（メンテナンス）が必要です。
お手入れ（メンテナンス）は、主に木材保護塗料の塗布が効果的です。
保護塗装は通常2～3年間隔で、傷み具合によって実施してください。
また木材のささくれなどは怪我の原因になるので、ささくれを見つけたらこまめに取り除いてあげることも必要です。
ささくれが起きた部分については、紙やすり（サンダー）等で補修が必要です。 

一面同じ色のタイルで統一すると、モダンな仕上がりになります。
また、手入れがウッドデッキに比べて比較的容易というメリットもあります。
汚れてしまっても水で洗い流したりブラシでこすれば比較的簡単に汚れを取り除けます。
自然な雰囲気は出ませんが、手入れに時間をかけたくない、モダンで人工的な雰囲気を作りたい方にはおすすめです。

タイルを並べるだけなら、そこまでデメリットが無いように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、見落としがちな注意点があります。
それは、夏場に照り返しが強くなることです。
白色のタイルなら照り返しが激しいですが、黒色のタイルを使用していれば、夏場はかなり熱くなってしまいます。
また、タイルは滑りやすいです。
雨の日などは滑ってしまい、怪我の元になってしまいがちなので気を付けることが必要です。

飲み物をこぼした際の汚れの処理が大変だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、塗装を何もしていない木材に飲み物をこぼした場合、汚れを取り除くのに時間がかかります。
しかし、手入れを簡単にする方法も存在しています。
それは、塗装を施すという方法です。
防水効果を持つ塗装が存在しており、それを塗ることでしっかりした撥水加工を行えます。
塗装は色を付けるだけが目的ではありません。
防水効果を持たせることでカビや腐りの防止になります。

今回は、ウッドデッキとタイルデッキのメリットとデメリットについてご紹介いたしました。
それぞれ良い点と悪い点があると思います。
しかし、ウッドデッキの専門業者の立場でコメントをするなら、やはり木の温もりや自然を感じられるウッドデッキがおすすめです。
当社では、お客様からのお問い合わせを受け付けております。
防水効果のある塗料もご紹介しておりますので、少しでも興味を持たれたお客様は、ぜひ当社までお問い合わせください。