隣地境界線のコンクリートブロック上に目隠し用のフェンスを設置しました。
コンクリートブロック上に、ブロックをプレートで挟み込みボルトで締めるタイプの柱用金物を、1400mmの間隔にて11個設置しました。
レッドシダーのフェンス材は、16×90mm(1×4材)を使用。
レッドシダーのフェンス材は、16×90mm(1×4材)を使用。
柱材は、金物の規格に合わせるため、90×90mm(4×4材)から「75×75mm」に加工して仕上げました。
笠木は40×90mm(2×4材)では、見た目に重たい印象となるため、厚みのみ30mmに加工して仕上げました。
各部材、事前に木材保護塗料オリンピック・マキシマム塗りつぶしタイプ(ソリッド)の「ブラックオーク色」を塗装。
想像通りの落ち着いた色で気に入っています。
フェンス材と笠木は、各2800mmの5スパン分、総延長約14メートル
最終のスパンのみ、現場合わせにて、約2700mmとなっています。
笠木の繋ぎ部分は、柱材上部の切断面に雨が直接当たるのを避けるため、切り欠いてつなげる方法も考えましたが、技術面での不安と、笠木自体の強度と耐久性が落ちるのを心配して、柱トップの切断面にはコーキングの役割を期待して、木工ボンドをたっぷり塗ることとして仕上げました。
想像以上にしっかりとした作りになったので、ブロック上部から60cmの目隠しなのと、建物の北面で台風時もそれほどの風圧を受けないだろうとの判断で、今回はこの金物のみとしました。
来年の台風シーズンの様子をみて、補強が必要そうであれば考えます。