和歌山県は、熊野古道の森林整備のための「世界遺産の森林(もり)を守ろう基金」を創設すると発表した。
ホームページ上から、クレジットカードでも寄付できるようにするらしい。
林野庁でも地球温暖化防止のために「緑の基金」として、募金の呼びかけを行っている。
ほかに最近では、海の漁業関係者が、きれいで豊かな海を守るため、まずは海につながる河口上流の、森の整備に乗り出している例もある。
過去からの様々な要素が重なり合って、現在の地球の状態がある。子供たちやもっと先の世代に我々が残せるものはなにか。
地域または日本だけの問題ではなく、地球全体で考えなくてはいけないのだろう。
4月29日「みどりの日」に、そんなことを考えた。