予算が許す限り、耐久性の高い材料にすることをおすすめします。
予算を抑えたい場合は、ウェスタンレッドシダーなど安価でも最低限の耐久性を保てる木材を使用し、防腐効果の高い塗料を塗布して使用するとよいでしょう。
ウッドデッキを長持ちさせるには?ウッドデッキ材の業者が解説!
作り方のコツ
一番よい形は長方形です。
複雑なデザインにすると、その分木材を切ってできた断面積が増えてしまい、劣化が進みやすくなります。
また、ウッドデッキの下部はジメジメしやすいので、なるべくスペースを広くして通気性をよくしましょう。
ウッドデッキのDIYで最も難しいところです。
基礎石と束柱の取り付けや、外枠作り、根太(ねだ)という構造部分となる木材などは水平に注意しながら慎重に作業する必要があります。
土台や根太が傷むと、床板なども外して取り替えをする必要があるので大変です。
その点床板は交換が簡単なので、土台や根太は耐久性を重視して、床板は安価なものにするというようにメリハリをつけて材料を選ぶとよいでしょう。
作成後に再塗装が困難な床下部分の土台や根太等は、湿気もこもりやすく、1回塗り仕様の塗料であっても最低2回塗りとし、入念に塗装することがは塗ってりとしてるこ大切です。
長持ちさせるには、塗料の選択も重要です。塗料は浸透性や耐久性が高く信頼のおける木材保護塗料を使用しましょう。
メンテナンス方法
メンテナンス方法は、ウッドデッキ材の種類によって多少異なります。
堅い木材のハードウッドと、比較的柔らかい木材のソフトウッドがあります。
ハードウッドは、雨や害虫に強く腐りにくいので、防虫・防腐塗装のようなお手入れは基本的に必要ありません。
お手入れをするとしたら、高圧洗浄機やデッキブラシで洗い、ささくれのある部分はサンドペーパーで磨くことがおすすめです。
ソフトウッドは、低価格で加工しやすいのですが、防虫・防腐処理が必要です。
お手入れの頻度は1~2年に1回程度です。
傷み具合や塗装の落ち具合によって判断してください。
お手入れ方法は、ハードウッドと同じく高圧洗浄機やデッキブラシで洗うのに加え、塗装をする必要があります。
まとめ
今回は、ウッドデッキのDIYをお考えの方に向けて、長持ちさせる方法を解説しました。
後々の改修費などを考慮すると、高価でも耐久性が高い木材や塗料を選ぶことをおすすめします。
この記事を参考にして、憧れのウッドデッキを作ってみてはいかがでしょうか。
ウッドデッキに関することで何かわからないことがありましたら、お気軽に当社までご相談ください。