ウッドデッキに屋根を取り付けるメリットと注意点を紹介します！

今回はウッドデッキにおける屋根のメリットと注意点を解説します。

ここからは、ウッドデッキにおける屋根のメリットを紹介します。

まず、ウッドデッキを洗濯物を干す場所として、利用している方が多いことはご存知でしょうか。

多くのウッドデッキはリビングの隣に位置しているため、わざわざ二階に上がることなく、庭で洗濯物や布団を干せます。
また、ウッドデッキはリビングやキッチンから近いため、急な雨にも早く対応できます。

ただ、急に雨が降ってきた時には、すぐに洗濯物を取り込む必要があるため、いくらリビングやキッチンに近いウッドデッキに洗濯物を干していてもゆっくり過ごしていられまわけではありません。

しかし、ウッドデッキに屋根を設置することで、安心して洗濯物を干しておけます。

また、ウッドデッキに屋根があると、多少の雨でも子どもの遊び場として使ったり、バーベキューやティータイムを楽しんだりすることもできます。

その他にも、ウッドデッキに屋根を設置することで、いくつかのメリットもあります。
屋根があると、ウッドデッキに直接雨が掛かるのを防いでくれます。
ウッドデッキは木材でできているため、長期間風雨にさらされていると、痛みの原因となります。

屋根が無いウッドデッキに必要になる塗装などのメンテナンス費用を考えれば、屋根があることでそれらのコストも削減できます。

さらに、外部からの目隠し効果も期待できます。

次に、注意点を紹介します。

まず、設置する際は開放感を妨げないようにしましょう。
ウッドデッキに屋根を設置すると、たくさんのメリットがあります。
しかし、屋根を設置すると、従来の開放感がなくなったと感じるかもしれません。
開放感を残すために、屋根のサイズやデザインを施工前にしっかりとイメージしておきましょう。

また、風や雪に気を付けるようにしましょう。

本来、ウッドデッキには強風などを遮るための壁がありません。
そのため、台風など強い風を考慮しておきましょう。
また、豪雪地域では大雪で屋根が倒壊する可能性があります。
事前にお住まいの地域の自然環境を考慮し、屋根や基礎部分の強度が耐えられるものであるかどうかを確認したうえで検討しましょう。

ウッドデッキにおける屋根のメリットと注意点をご理解いただけましたでしょうか。
ぜひ一度、ウッドデッキを設置する際は屋根をご検討ください。