ジーコ監督
サッカー日本代表がバーレーンに勝利し、ワールドカップ出場に王手をかけた。眠い目をこすってテレビの前で応援した甲斐があった。
試合後ジーコ監督が、ここ数日間報道陣に対して口を閉ざしていた理由を語ったらしい。
キリンカップのUAE戦後、FW鈴木のプレーに対する質問で記者らから笑いが漏れたことで、「話をやめることを決意した。」という。
「全力で戦っているわたしの選手がなぜ笑われなければいけないのか。
皆でドイツに行こうと誓ったではないか。」とその理由を説明した。
選手を大事にするジーコらしい理由だ。
監督としての能力は、今後のW杯本大会で証明されるだろうが、人間として、リーダーとしてのこの姿に選手達は惹きつけられるのだろう。
こんなリーダーの下でなら、信頼してきっとよい仕事ができることだろう。
自分も見習わなければと思う。