連日熱戦が繰りひろげられているワールドカップのおかげで、かなり寝不足の日が続いています。
毎日テレビを見ていて、気に入っているシーンがあります。
選手が子供と手を繋いでピッチに入ってくる『選手入場』のシーンです。
テレビカメラは控え通路まで入っているので、入場前の選手の緊張した表情も見れるのですが、子供たち(エスコートキッズと言うそうです)と手を繋ぐ時、一瞬見せるなんとも言えない穏やかなやさしそうな表情がすごくいいんです。
みなさんも一度チェックしてみてください。
それと、今回のワールドカップでは、大会のスローガンとして「世界よ来たれ、友のもとへ」の反人種差別メッセージ、「差別にノーと言おう」というスローガンも発信しています。
ボールひとつで、言葉の通じない国の人同士でも、友人になれるサッカーにできる大きな可能性を感じる取り組みです。
以下、FIFA記事より
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2006年FIFAワールドカップの会期中、さまざまな活動と行事が行なわれる。そこではサッカーファミリーがいかなる差別も断固として反対するというメッセージを発信し、大会中の人種差別的な事件を防止することに寄与する。
FIFA理事会は全64試合を通じて反人種差別のメッセージを世界中に発信することを決定した。 FIFAワールドカップの放送を通じて配信される反人種差別のテレビスポットに加え、センターサークル全体を覆うバナーが全スタジアムの全試合で使用される。 それはスタジアムの開場から公式試合前の式典終了まで掲げられ、FIFAワールドカップのエンブレムと組み合わされる。また大会のスローガンである「世界よ来たれ、友のもとへ」の反人種差別メッセージ、「差別にノーと言おう」というスローガンも発信される。
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