ウッドデッキの設置にかかる費用の目安を知らない方は多いでしょう。
しかし、費用の目安がわからないと資金計画できず、不安ですよね。
そこで今回の記事では、ウッドデッキの費用の目安について解説します。
ウッドデッキの設置かかる費用の目安とは?費用の目安を解説します!
ウッドデッキの設置にかかる費用の目安とは?
今回は、ソフトウッドとハードウッドに分けて、費用の目安について解説します。
ハードウッドとは、一般的に広葉樹のことを指し、木の繊維がかなり密なので、堅くて丈夫な木材です。
ソフトウッドに比べて、耐久性が高く、木材が腐りにくいため、日々の手入れが必要ありません。
そのため、手入れを小まめにする自信がない方や頻繁に雪や雨が降る地域の方におすすめだと言えるでしょう。
しかし、ハードウッドにもデメリットがあります。
それは硬い木材なので加工がしにくいということです。
そのため、プロ用のインパクトや電動工具を準備し、計画的に加工手順を踏み、加工しなければなりません。
ハードウッドの費用の目安は1平米あたり20,000円程度からとなります。
ソフトウッドに比べて高価で、入手が困難な木材です。
違法伐採から樹木を守るために法整備が進み、一部の木材の費用が上がっているため、入手が困難になっています。
ソフトウッドの費用の目安は、1平米あたり10,000円程度からとなります。
建物を建てる際のさまざまな用途で使用されており、加工がしやすく、価格を抑えられ、他の木材に比べて手に入りやすい素材です。
規模によってはノコギリだけで加工できるため、DIYする方におすすめだと言えるでしょう。
しかし、ソフトウッドは水分を吸収しやすく、一般的に腐りやすいというデメリットがあります。
そのため、ソフトウッドでウッドデッキをご計画される方は、定期的に塗装をするメンテナンスを怠らないようにしましょう。
ソフトウッドの中にも「ウェスタンレッドシダー」など、耐久性の高い木材もありますので、ソフトウッドで施工する場合には木材選びが重要となります。
ハードやソフトだけで判断せず、木材の特徴を理解することが大切です。
また、ウッドデッキにかかる費用は設置するための初期費用だけではありません。
定期的にかかるメンテナンスなどのランニングコストがかかることにも注意しましょう。
初期費用だけ考えていると、後から想定外の費用が必要になるかもしれません。
そして、せっかく費用をかけてウッドデッキを設置するなら、設置する前に用途を決めて、効率よく使うことをおすすめします。
まとめ
今回は、ウッドデッキの費用の目安について解説しました。
ウッドデッキは費用だけでなく、素材選びも重要です。
木材の特徴を理解し、ウッドデッキを設置しましょう。