「リビングとウッドデッキの床面をフラットにしたい」と、お考えの方は多いと思います。
「リビングとウッドデッキをフラットにしたリゾート感を味わいたい」
「フラットなウッドデッキって見た目はいいけど使い勝手はどうだろう?」
このように、リビングとウッドデッキがフラットな間取りを考えている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、フラットなウッドデッキを実際に見て体験することは少ないので想像しにくいですよね。
そこで今回は、リビングとウッドデッキがフラットな間取りの特徴をメリットとデメリットに分けてご紹介します。
ウッドデッキとリビングの床の高さをフラットに!
フラットなウッドデッキのメリットとは
ウッドデッキとリビングをフラットな間取りにすると開放感が生まれます。
理由は、建築の設計現場で使われることの多い「フラットアウト設計」の要素が含まれているからです。
「フラットアウト設計」とは、広い空間ではなく、広く感じる空間を作る設計方法です。
目の錯覚を利用することで2倍近くも広く感じさせ、リゾートホテルのように感じさせます。
そのため、親戚や友達を家に呼んで自慢したくなりますね。
ウッドデッキに洗濯物を干される方は多いのではないでしょうか。
その際、重たい洗濯物を持っての段差の昇り降りは大変です。
また、つまずいて転んで怪我をしてしまう可能性もあるので危険です。
お子様がおられるお家でも同様です。
ウッドデッキはお子さまの遊び場にもなります。
段差があっては安心して遊ばせることもできません。
しかし、リビングとウッドデッキがフラットであれば怪我の心配もなく安心して家事や育児に取り組めます。
意外と気づかないフラットなウッドデッキのデメリットとは
開放的な空間を作りたくてフラットなウッドデッキを作ったとしても、窓を全開にすることは意外と少ないのです。
理由は、虫がたくさん入ってきてしまうからです。
虫よけスプレーなど、虫が入ってこないようにする商品が販売されています。
しかし、完全にシャットアウトできません。
そのため、網戸を閉めざるを得なくなるのです。
また、雨の多い地域や寒い地域では窓を開ける時期は制限されます。
このように、開放感を求めてフラットなウッドデッキを作っても、虫や気候条件のためウッドデッキを有意義に活用できません。
ウッドデッキを設置するにはその土地の気候条件なども考慮しなければなりません。
まとめ
今回は、リビングに対してフラットなウッドデッキの特徴をご紹介しました。
今回ご紹介したフラットなウッドデッキについて少しでも知っていただけたら幸いです。当社では、ウッドデッキ材についてのご相談を随時受け付けております。
ウッドデッキ材の専門家が、お客様を全力でサポートいたします。
気になることがありましたらぜひ一度、当社までお問い合わせください。