「マイホームにウッドデッキの導入を検討しているけど耐用年数ってどれくらいなの?」
「ウッドデッキの耐用年数を知ってからウッドデッキを設置するか決めたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
ウッドデッキの設置を考える上で耐用年数は欠かせない要素ですよね。
そこで今回は「ウッドデッキの耐用年数」についてご紹介します。
「マイホームにウッドデッキの導入を検討しているけど耐用年数ってどれくらいなの?」
「ウッドデッキの耐用年数を知ってからウッドデッキを設置するか決めたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
ウッドデッキの設置を考える上で耐用年数は欠かせない要素ですよね。
そこで今回は「ウッドデッキの耐用年数」についてご紹介します。
日本は他国と比べて湿度が高い国なので、木材で作られるウッドデッキは腐食しやすいです。
また、ウッドデッキは屋外に設置されるものなので、耐用年数は湿度だけではなく温度にも影響されます。
したがって、ウッドデッキを設置する際は自然現象に強い木材を選ぶことが非常に重要です。
ウッドデッキには大きく2つの木材が使われます。
「ソフトウッド」と「ハードウッド」です。
結論から申し上げると、一般的にはソフトウッドよりもハードウッドの方が耐用年数は長いです。
ここではそれぞれの特徴を紹介するとともにその理由について見ていきましょう。
ソフトウッドは針葉樹から製造される軽くて柔らかい木材のことを指します。
ホームセンターでよく目にするSPF材などがその代表です。
柔らかくて軽く、加工しやすいというのが特徴なのでDIY初心者に人気で、ウッドデッキにも用いられます。
また、低価格であることも大きな魅力の1つでしょう。
しかし、耐久性は劣ります。
そのため腐食を予防するための薬品を用いているソフトウッドもあります。
また、ソフトウッドの中でも耐久性が高いものもあるのでよく検討することが大切です。
ソフトウッドでウッドデッキをつくる場合おすすめの木材は、「ウェスタンレッドシダー」です。
「ウェスタンレッドシダー」は北米原産の木材で、日本では「米杉」とも呼ばれ、古くからウッドデッキやフェンスなどに使われている信頼のおける木材です。
「ウェスタンレッドシダー」の耐久性は約15年程度と言われています。
また、ソフトウッドのウッドデッキで大切なことは、「ウェスタンレッドシダー」等の耐久性の高い木材を選択して、定期的に保護塗料を塗布するメンテナンスをおこなうことです。
ソフトウッドのウッドデッキは、手をかければかけるほど長持ちします。
ハードウッドは、ウリンやイタウバ、イペやセランガンバツといった熱帯にある広葉樹から製造された木材を指します。
ハードウッドはソフトウッドに比べて格段に耐久性に優れているのが特徴です。
木の密度が高く丈夫な木であるために腐食しにくいのです。
ハードウッドのほとんどは、南米や東南アジアなどの熱帯の多雨の気候で生きている木を使用していることからも、ハードウッドが湿度に強いことは理解いただけるでしょう。
ハードウッドの耐用年数は30年以上と言われているのにも納得がいきますね。
耐用年数という観点ではハードウッドが優れていると言えるでしょう。
ウッドデッキに使われる木材を大きく分けて、「ソフトウッド」と「ハードウッド」として紹介しました。
それぞれの特徴を理解して素材を選ぶことが何よりも大切です!